マザーライに(GPS)付きの首輪を装着
マザーライに(GPS)付きの首輪を装着した
モンゴル大統領の発案により実施中であるマザーライ・ゴビの熊保護活動の一環として、自然環境・気候変動省、「マザーライ」モンゴル希少動植物保護協会、「環境」プロジェクト、ゴビ厳重保護区管理事務所が共同で、バローン・トーロィンのオアシスにてマザーライに衛星信号送信機(GPS)付きの首輪を装着した。自然環境・気候変動省の発表によると、体重150キロのマザーライを捕獲し、首輪を装着するとともに、研究用として組織および体毛のサンプルを採取した。この首輪は、位置情報を送信するだけでなく動画撮影機能も備えており、マザーライの移動経路や食性、生息環境の選択などの生物学的・生態学的特徴を詳細に調査することが可能になるという。
絶滅危惧種に登録されているマザーライは、モンゴルのゴビ砂漠に分布するヒグマの亜種です。外見は森に生息するヒグマに似ているが、体躯はより小さい。平均体重は90〜100キロ、体長は約150センチ、体高は80〜92センチ。首や四肢は胴体よりも色が濃く、胸部や首の付け根に白い斑点があるのが特徴で、動きは軽快である。
モンゴルでは2月28日が「マザーライの日」と定められており、最新の調査によれば、国内の生息数は約50頭と推定されている。マザーライが生息する地区は、バヤンホンゴル県とゴビアルタイ県の南端に位置し、国境から約100キロにわたる範囲をカバーする。その面積は4万5149平方キロに及び、広大な谷を含む砂漠地帯となっている。
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