「お母さん」という映画がアジアの映画祭で審査委員の特別賞を受賞した

Guatsetseg 2016-11-03 03:11

社会

「お母さん」という映画がアジアの映画祭で審査委員の特別賞を受賞した

 モンゴルの「お母さん」という映画がアジアの映画祭で審査委員の特別賞を受賞した。10月24日から11月1日までバシコルトスタン共和国の首都ウファ市でアジアの世界映画祭が開催され、モンゴルから「信頼」と「お母さん」という映画が参加した。同映画際を「お母さん」という映画でオープンしたとのこと。この映画の主役の女性が審査員の特別賞を受賞した。女性主役をモンゴル人民俳優メンドバヤルさんが演じ、優秀な女性主役賞を獲得した。映画祭に参加した映画の作家ムンフトヤさんが受け取ったとのこと。「お母さん」という映画には女性はお母さんである前に1人の人間ということが主張される。お母さんだからといい面ばかりではなく、その人間の本性、内面葛藤などを見せることを目指したという。アジアの世界映画祭はアジアの国々の風習、文化、特徴を映画を通して世界に知ってもらうことを目的としている。映画製作者たちが知り合い、協力する機会を与えると共にアジアの映画製作者をハリウッドに紹介する道も作ってくれる。この映画祭にアジアの50ヶ国の映画製作者が参加し、7つの部門で競う。その映画作品はアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞する映画祭にも候補となる。同映画祭で我が国から去年「心の泥棒」という映画が参加し、観客賞を受賞した経過がある。