フレルスフ首相の中国正式訪問が始まった

Odgerel 2018-04-12 07:04

政治

フレルスフ首相の中国正式訪問が始まった

9日からフレルスフ首相の中国正式訪問が始まった。中国の国務院総理リー・クーチヤン氏の招待による訪問の枠内で、両国の首相らが会談をした。会談では中国とモンゴルの間では政治的信頼、リアルな事業協力、人材交換を拡大するのは両国のみならず地域の平和と発展に有利だということが強調された。また、全面的戦略的パートナーシップを発展させ、政治、経済、貿易、人道分野での相互利益のあるパートナシップを促進することについて話し合い、地域及び国際的な問題に関して意見を交換した。モンゴルと中国の外交関係は1949年に樹立され、1950年にウラーンバートル市と北京市にそれぞれ大使館が開かれた。2011年に両国が戦略的パートナシップ、2014年に全面的戦略的パートナシップを築いた。昨年のモンゴルの貿易量は100億米ドルに達したが、その63％つまり6億5000万米ドルは中国との貿易によるものであった。1990年から2017年までは中国はモンゴルに40億米ドルの投資をし、その内訳は70％は鉱山業、22％は商業・外食産業、2％は建築となっている。両国は貿易循環を2020年までに100億米ドルにする目標を立てている。