トゥブ県に日本政府の「草の根」無償資金協力が実施される
トゥブ県に日本政府の「草の根」無償資金協力が実施される 。
10月28日、在モンゴル 日本国大使館で、2026年度草の根無償資金協力として「トゥブ県中古救急車両整備計画」に13万1767米ドルまで供与する贈与契約に、井川原 賢在モンゴル 日本国特命全権大使とL.トゥムルチュドゥル トゥブ県知事が署名した。井川原在モンゴル 日本国特命全権大使は、トゥブ県の医療機関における救急車両の不足、とりわけ専用の救急車両を保有していない保健センターが存在する現状について言及した。また、この案件の実施を通じて、医療サービスの質の向上と住民の医療へのアクセス改善につながることを期待する旨述べた。
この席で、L.トゥムルチュドゥル知事は、「この県において教育や医療をはじめとする幅広い分野に多大な貢献をしている日本国政府及び日本国民に対し、県民を代表して心からの謝意を表した。これとともに、今回の案件実施により、対象となる医療機関のサービスの質及びアクセスが向上することを期待する」と述べた。
この案件は、トゥブ県総合病院ならびにルン郡、アルタンブラグ郡及びツェール郡の各医療センターに救急車両を整備するものである。これにより、救急車両が不足している、または専用の救急車両を保有していない医療機関の患者搬送体制が強化され、地域住民に対する迅速かつ適切な救急医療サービスの提供が可能となり、もって同地域における医療環境の向上に寄与することが期待される。
日本政府は、1990年以降36年間にわたりモンゴル全国において草の根無償資金協力を実施している。同事業はモンゴル国内において633件目にあたり、トゥブ県においては26件目となるとのこと。
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