バトトルガ大統領は第12回アジア欧州会合に出席した
バトトルガ大統領は第12回アジア欧州会合に出席した
バトトルガ大統領は18日から19日にかけてベルギーのブリュッセル市で開催された第12回アジア欧州会合に出席し、スピーチをした。モンゴルは2008年に中国で開催された第7回アジア欧州会合に初めて出席した。第11回会合は2016年7月15日にウラーンバートルで開催された。世界の51カ国の首脳たち、東南アジア諸国連合の事務総長が出席した今回の会議では投資、持続可能な発展、異常気象、テロ、電子セキュリティーをテーマに意見交換が行われた。会議の後、バトトルガ大統領がドイツのアンゲラ・メルケル首相、ベトナムのグエン・スアン・フック首相、アイルランドのレオ・バラッカー首相とそれぞれ会談をした。さらに、欧州諸国駐在のモンゴル大使らと会談をし、大統領府によって実施されているプロジェクト、対外政策、活動について情報提供をした。大統領はモンゴル大使らに欧州の各国と相互に有益な事業協力を拡大することに力を入れるよう要請し、質疑応答が行われた。また、バトトルガ大統領はスイスに住んでいるモンゴル人たちと面会をした。スイスには1500人あまりのモンゴル人が住んでおり、帰国したいが、仕事はない、給料が安い、社会福祉が充実してない、食品安全問題、汚職など様々な問題を心配していると話していた。会談にはバトツェツェグ外務副大臣、プレブスレン在スイスモンゴル大使が出席した。
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