世界銀行のビクトリア・クワクワ東アジア太平洋地域担当副頭取が13日から14日までモンゴルを訪問した

Odgerel 2020-01-28 03:01

政治

世界銀行のビクトリア・クワクワ東アジア太平洋地域担当副頭取が13日から14日までモンゴルを訪問した

 世界銀行のビクトリア・クワクワ東アジア太平洋地域担当副頭取が13日から14日までモンゴルを訪問した。副頭取はバトトルガ大統領、フレルバータル財務大臣、ウラーン食品農牧大臣、中央銀行のラハグバスレン頭取と会談を行い、世界銀行とモンゴルの長期的なパートナーシップ、将来のモンゴルへの支援について意見交換を行なった。ビクトリア・クワクワ副頭取は、マクロ経済の安定化、経済多様化、ガバナンスの強化を通して、中所得国になる目標の実施の加速において、モンゴルを支援していくことは可能と述べた。世界銀行のモンゴルにおける融資、支援は3億4900万米ドルを超えている。案件は主に鉱業以外の生産業の輸出支援、雇用増大、金融安定性の確保、エネルギー、教育、通信業の開発、中央政府と地方のガバナンス強化などの方針で実施されている。最後にモンゴルの負債安定性の回復、社会保障の強化、競争力の改善方針で“モンゴルの経済マネジメントの支援プログラム”の第2段階となる１億米ドルの融資が承認された。世界銀行は2020年以内に、モンゴルとのパートナーシップ戦略を作成する予定である。