2024年は「地方開発促進の年」と宣言された
2024年は「地方開発促進の年」と宣言された
2024年は「地方開発促進の年」と宣言された。
現在、ウランバートルには、総人口の47%が在住し、企業の76％、貿易とサービス業の84%が事業を行っており、国内総生産の63%が生産されている。一方、地方には、総人口の53%が在住し、企業の24%、貿易とサービスの16%が事業を行い、国内総生産の37%が生産されている。
この格差により、地元の労働力不足、経済多角化の喪失、ウランバートル市への過度な人口集中、渋滞、大気汚染、土壌汚染、社会サービスへのアクセス減少等が生じている。「地域開発促進年」の枠で、地域開発概念に基づき、国内の中期開発政策または地域開発目標プログラムを政府や地方知事、関連省庁の提案を考慮し、作成し、実施するようフレルバートル副首相兼経済開発大臣に指示した。
2023年2月28日、モンゴルとアジア開発銀行の間で締結された「県・郡・地域グリーン開発投資プログラム」の資金調達一般協定の枠で、同プログラムの第1フェーズを実施するモンゴルと欧州投資銀行間の金融協定に署名する権利をジャブハラン財務大臣に与えた。同プログラムは、総額7億3500万米ドルの融資と補助金により、17県の52郡で実施予定で、農業生産を支援するインフラ整備と輸送物流センターの建設、グリーン・ファイナンスの支援等が含まれている。
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