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「ジャンがル」叙事詩を継承・普及する


Guatsetseg 2026-04-27 03:04

「ジャンがル」叙事詩を継承・普及する取り組みが始まった。

   叙事詩は民間口承文学における大きな韻文ジャンルで、それを旋律に乗せて語り上げることはモンゴル人特有の芸術の一つである。この伝統を守り、若い世代へ継承することを目的とした多面的な活動がホブド県で展開されている。具体的には、「ジャンガル」を指導・伝承するための弟子育成講座が初めて開催されている。受講を希望した50人以上の中から選考を行い、10人の参加者が選ばれた。

 参加者たちは10日間にわたり、叙事詩を語り上げる技法や、伝統弦楽器トブシュールの演奏技術を習得する。また、今後は次の段階の研修にも参加し、知識と技能をさらに深めていくことを目指している。これにより、「ジャンガル」叙事詩を本来の形で継承・保護し、無形文化遺産の発展に実質的な貢献を果たすことが期待されている。同研修は、国家認定の叙事詩語り手であるA.バルダンドルジをはじめとするベテランの語り手たちが指導にあたる。

 著名な叙事詩語り手であるM.プレブジャルは、1959年にホブド県で「ジャンガル」叙事詩を二章にわたって語り上げ、その音声記録は学者D.エネビシによって国立中央公文書館に保存されている。今回の研修では、この故M.プレブジャルの語りの旋律や様式を復元・再現することを目指している点も重要な意義を持っている。また、この研修の指導者である国家認定の叙事詩語り手A.バルダンドルジは、これまでにM.プレブジャルが語った「ジャンガル」叙事詩を復元・記録し、編纂した経験を有している。

「ジャンガル」叙事詩は、15~17世紀にオイラト・モンゴル人の間で口承によって発展した英雄叙事詩で、モンゴル民衆文化の貴重な遺産とされている。そのため、今回の研修は単に一つの芸術を教えるにとどまらず、民族の伝統文化を守り、次世代へ継承していく重要な取り組みであると関係者は強調している。同研修の実施にあたっては、ホブド県知事公室および文化・芸術・観光・青少年局が協力している。このようにして、「ジャンガル」叙事詩の継承と若い語り手の育成を目的とした弟子養成講座は、今月22日に開講した。

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