モンゴルは就学前教育の投資率で世界をリードしている

Odgerel 2019-04-15 07:04

教育

モンゴルは就学前教育の投資率で世界をリードしている

　国連児童基金の2019年の「就学前教育に関する世界報告」にモンゴルは就学前教育に注力し、遠く離れた地方で教育サービスを届けるために努力している。その結果、就学前教育を受ける児童の確率が20％増加したのは世界をリードし、国際的に良い例になったと評価した。ニューヨーク市で紹介した国連児童基金の報告に「モンゴルは教育分野予算の4分の1ぐらいを就学前教育に分配したのは国際的にも高い確率だ。報告に指摘した国々の40％は教育分野予算の2％にも達しない予算を就学前教育に分配しているとのこと。が、モンゴル国は26％を掛けている」と記した。人口密度が低い、人口の半分くらいは地方に住むモンゴル国の2歳から5歳の子供の84％は就学前教育を受けている。これは世界平均指標である50％、東アジア太平洋地域の平均指標80％と比べると比較的高い割合だ。世界の国々で何百万人が就学前教育に受けてないのは幼少期から始まる不平等のリスクを高めていると報告書に注意している。特に、低所得国では5人に1人だけが就学前教育を受けているとのこと。