モンゴル国立科学技術大学創設60周年記念が10月に行われる

Odgerel 2019-10-03 01:10

教育

機械技術の高等教育を有する技術者を育成するモンゴル国立科学技術大学創設60周年記念が今年10月に行われる。モンゴル人民共和国の大臣会議の1959年度決議により、建築技術者、産業エンジニア専門の教育をモンゴル国立大学で行い始めた。現在、モンゴル国立科学技術大学は11学部、経営技術上級学校、科学技術大学付属の高等専門学校、義務教育学校、4つの研究所、教育研究の46センター、18の研究教授チーム、2万人の学生、2000人の教師から構成される。同大学はモンゴル国の高等教育分野における改革のリードとして単位制、総合情報管理システム、教授チームの組織、大学のオープンソースとなるオンライン教育システム、世界規模で工学教育の未来を探るCDIOイニシアチブなどを導入した。高度施術者を育成してきた60年間で数百人の学者や国民英雄、国民功労者、国家賞受賞者、国家、社会、産業、ビジネス業界の優秀な指導者、経営者、エンジニア、技術者が誕生した。教師全員の4割が学位を取得しており、創案者や学者研究者らがナノ・バイオ・地理情報技術等、科学技術の最新方針で研究や調査を実施し、国内生産への導入に貢献しています。サジー、バター加工機械設備、数多くの食料品及びコットン、ウール生地、皮革加工、生産技術、住宅暖房、省エネルギー技術、信号など数多くの優秀な作品を生産に導入している。モンゴル国立科学技術大学はこれまでに140の専門で8万人のエンジニア技術の高等教育者を育成している。外国の200大学や研究機関と連携協力を推進している。大学の60周年の歴史を語る『モンゴル国立科学技術大学の歴史的歩み』6巻が発行され、大学の学者研究者らが60の基本教科書を改正した。モンゴル国立科学技術大学は研究及びイノベーションのインフラ整備に向けて新たに「学術技術イノベーションセンター」第8棟を建設したばかりで、ここに最新の研究室、スタートアップ企業、オープン教育センター、科学技術大学付属の高等専門学校、大学の博物館、国際学術会議ホールなどが設置されている。モンゴル国立科学技術大学創設60周年にちなみ、「持続可能な発展に高等教育・先端技術の役割と意義」をテーマに国際フォーラムが10月15日～16日に開催される予定である。

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