「ベスト・ロッジス」リストに「ゴビの3頭のラクダ」ツーリストキャンプ
「ベスト・ロッジス」リストにモンゴルの「ゴビの3頭のラクダ」ツーリストキャンプが入っている
世界で一番エコ的で、独特の雰囲気を表す宿泊施設を紹介するナショナル・ジオグラフィック協会の「ベスト・ロッジス」というリストにモンゴルの「ゴビの3頭のラクダ」というツーリストキャンプが毎年入っている。宿泊施設を様々な基準で選び、必ず行くべき場所として推薦するこのリストに現在、世界中の約60箇所のツーリストキャンプしか入っていない。「ゴビの3頭のラクダ」ツーリストキャンプでプラスチック用品、ビニール袋の使用を禁止し、再生エネルギーを使用し、水を節約し、再使用するなど自然にやさしい運営をされている。さらに、植物が少ないゴビ地域で8000本余りの植物を植え、地元の人々に仕事を与えている。宿泊している外国の観光客に当地の子供たちがコンサートを披露するなど子供たちの未来や夢を応援する活動も行っている。ヴォーグ、ナショナル ・ジオグラフィック、コンデナスト・トラベラーをはじめとする40社あまりの雑誌がモンゴルのゴビ地帯、このツーリストキャンプについて特集を組み、報道した。「ゴビの3頭のラクダ」ツーリストキャンプは8月に20％のセールを開催しており、収入の20％をモンゴル品種の犬バンハルの繁殖プロジェクトに使用するとのこと。2015年に、このツーリストキャンプに宿泊したアメリカ人が純粋の品種のバンハルの子犬をプレゼントしたことから絶滅の恐れにあるモンゴル品種の犬バンハルを繁殖させ、地元の遊牧民に配るプロジェクトが開始されるきっかけになった。「ゴビの3頭のラクダ」ツーリストキャンプに宿泊する際に、ゴビ地帯の美しい自然を徒歩、マウンテンバイク、スクーター、バイクなどで堪能する、恐竜の化石を見物する、料理教室に参加する、弓を射る、乗馬する、星空を望遠鏡で観望する、美容室スパでリラックスする、ミニ映画館で映画を鑑賞する、読書、ゲームなどを楽しむことができる。
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