若手モンゴル研究者らが夏季プログラムに参加

Odgerel 2022-07-27 10:07

教育

若手モンゴル研究者らが夏季プログラムに参加している

毎年、恒例的に開催される若手モンゴル研究者らの夏季講習が7月24日に開始した。教育科学スポーツ省、首相後援のモンゴル研究民族委員会が毎年恒例的に主催する「若手モンゴル研究者の夏季講習」に今年アメリカ、ドイツ、日本など11カ国の30人の若手研究者が参加している。夏季講習の目的は将来の研究者らにモンゴル生活様式を紹介したり、現地で教育したりすることだ。これはモンゴル研究の継承関係を強化する活動になると主催者が判断している。1週間の講習を田舎で行うなどの変化が結果をあげ、2015年から夏季講習に参加したい若手モンゴル研究者数が増加したとのこと。8月6日まで続く同夏季講習はモンゴル生活様式や、モンゴル研究の講習・学術センターという2つの環境下で開催される。若手研究者たちが田舎で遊牧民の生活の中、縦モンゴル文字、モンゴル口語、モンゴル生活様式の授業を受ける。それ以外、ウランバートル市では科学アカデミーの語学文学研究所、歴史考古学研究所、モンゴル国立大学の科学大学、文化芸術大学、モンゴル師範大学などのモンゴル研究の教育・学術の基本センターや、外国のモンゴル研究者、学者達のモンゴル語、文学、宗教、文化、歴史、考古学、人類学、民族芸術、社会、経済、政治、農牧業分野に関する講義を受けるのだ。2015年以降、同夏季講習に18カ国の30あまりの大学の200人くらいの若手研究者が参加しているとのこと。