セレンゲ県スフバートル郡で第一番小中高等学校を改修

Odgerel 2023-03-06 05:03

ローカル

セレンゲ県スフバートル郡で第一番小中高等学校を改修する

3月2日、在モンゴル日本国大使館で、2022年度草の根・人間の安全保障無償資金協力案件「セレンゲ県スフバートル郡第1番小中高等学校改修計画」の贈与契約に小林弘之在モンゴル日本国特命全権大使とラグワドルジ・セレンゲ県知事が署名した。ラグワドルジ県知事は、「セレンゲ県の未来を担う子供たちに適切な環境を整え、教育分野に重要なご支援をいただいた日本国民の皆様に感謝申し上げます。」と述べた。同計画の実施によって、北部セレンゲ県スフバートル郡第1番小中高等学校において上下水道配管、トイレ及び電気系統の設備改修が行われ、同校の安全かつ衛生的な教育環境が確保されることが期待される。日本政府は、1990年以降33年間にわたりモンゴル全国において草の根無償を実施してきている。今回のプロジェクトは草の根無償プロジェクトの590件目、セレンゲ県においては26件目となる。また、今回承認された同案件の供与限度額は20万1890米ドル（6億8423万1715トゥグルグ相当）である。