第15回日本語教育シンポジウムが開催された
第15回日本語教育シンポジウムが開催された
第15回日本語教育シンポジウムが5日にモンゴル日本人材開発センターで開催された。今年のテーマは「コミュニケーション能力育成のための語彙指導」だった。日本の武庫川女子大学教授・森篤嗣氏による基調講演「コーパスに基づく語彙指導を目指して」が行われた。このシンポジウムが日本語教師として新しい知見を得られる機会になるとのこと。同シンポジウムをモンゴル日本語教師会が主催し、モンゴル・日本人材開発センター、国際交流基金が共催し、在モンゴル日本国大使館も後援し参加した。今回のシンポジウムには、初中等教育機関、大学などで教鞭を取る約50名の日本語教員が出席し、武庫川女子大学の森篤嗣教授による基調講演「コーパスに基づく語彙指導を目指して」が行われたほか、コーパスを利用した日本語教授法に関するワークショップが行われた。在モンゴル日本国大使館の菊間次席は、「第15回日本語教育シンポジウム」に出席した。菊間参事官は、来賓挨拶の中で、「本日のシンポジウムを通じて身につけられる学びが、日本語教育の更なる発展に大きく貢献すると確信している。また、モンゴルの将来を担う若い世代が、本日のシンポジウムの成果を享受し、日本語を一層上達させ、日本とモンゴル両国の友好親善を強化する大きな力となってくれることを期待している。」と述べた。
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