フレルスフ大統領は「第二次世界大戦勝利80周年記念式典」に出席

Odgerel 2025-05-12 02:05

政治

フレルスフ大統領は「第二次世界大戦勝利80周年記念式典」に出席した

フレルスフ大統領は9日、プーチン・ロシア大統領の招請により、モスクワ市で開催された「第二次世界大戦勝利80周年記念式典」に参加した。

 また、アレクサンドロフスキー庭園にある「無名戦士の墓」とモスクワの名誉の丘にある「勝利の公園」に設置された「勝利を目指した馬たち」の記念碑に献花し、モンゴル人民共和国英雄および労働英雄の称号を授与された旧ソ連およびロシアの国民代表者らに面会した。

 モンゴル国軍部隊が戦勝記念パレードに参加した。モンゴル国大統領は、1995年、2005年、2010年、2015年に同記念式典に出席し、ロシア軍創設70周年および75周年の記念パレードにも参加した。

 フレルスフ大統領は、プーチン大統領と公式会談を行い、二国の協力関係について意見を交換した。会談の際、フレルスフ大統領は、モンゴル政府と国民を代表し、プーチン大統領およびロシア国民に対し第二次世界大戦勝利80周年をお祝いの言葉を述べた。フレルスフ大統領は「モンゴル政府とモンゴル国民は、戦争の初日から『全てを勝利のため』、『全てを前線へ』というスローガンの下で、旧ソ連赤軍に全面的な無償援助を提供するために尽力した。これが、モンゴルとロシアの友好関係史の中で最重要な出来事の一つである。モンゴル国軍部隊は、戦勝80周年記念式典パレードに参加しました」と述べた。プーチン大統領は、フレルスフ大統領が招請に応じてモスクワを訪問したことに謝意を表明し、「第二次世界大戦の困難な時期に、モンゴル政府とモンゴル国民が旧ソ連に支援と協力を提供したことを、ロシア政府と国民は常に高く評価し、重要な意義があるとみなしている」と指摘した。

　モンゴル国とモンゴル国民は、戦争の初日から『全てを勝利のため』、『全てを前線へ』というスローガンの下で尽力し、旧ソ連赤軍に「革命的モンゴル」戦車の隊列および「モンゴル人民」航空機の飛行隊、50万頭の馬に加え、6回にわたり暖かい衣服や食料を含む740両の貨車による支援物資を提供し、勝利に貢献した歴史がある。