「モンゴル研究の新時代」国際学術会議が開催された
「モンゴル研究の新時代」国際学術会議が開催された
「モンゴル研究の新時代」国際学術会議がモンゴル国立教育大学の本校舎で開催された。
本会議は、2004年から「モンゴル研究国際学術会議」という名称で毎年開催されてきた。その後、2011年から「モンゴル研究の新時代」へと名称を改め、モンゴル国立教育大学の社会人文科学学部およびモンゴル研究所の主催により、隔年で実施される。
主催者は、本会議が国際的な研究者を結集させる重要なプラットフォームとなっていることに言及し、モンゴルの主要な研究機関が、モンゴル研究分野における活動を世界の研究者に紹介し、その成果を共有する上で、本会議が極めて重要な意義を持つことを強調した。
ウヌルバヤン博士は「モンゴル人は古来よりユーラシアの広大な地で遊牧生活を送り、独自の歴史と文化を築いてきた諸民族の一つである。モンゴル学の起源は、東洋では古代中国の史料、西洋ではマルコ・ポーロをはじめとする旅行記や探検記に端を発し、歴史、言語、文化に関する著作へとつながっている。」と述べた。
モンゴルにおけるモンゴル学の中心地は、モンゴル科学アカデミー、モンゴル国立大学、そしてモンゴル国立教育大学の3つの研究・教育機関である。モンゴル国立教育大学は1951年以来、教育・学術活動の主要な柱の一つにモンゴル学を据えてきた。その結果、今日では言語、歴史、文化芸術、さらに自然科学のほぼ全分野において、この分野の研究を遂行できる体制が整っている。
中国内モンゴル師範大学新聞伝播学院所属のオンドラハボラグ博士は「本会議では、『モンゴルのメディアにおける中国関連報道に関する研究』と題した研究発表を行った。2025年の最新データに基づき、モンゴル国民が中国に関するどのような情報を注視しているか、またメディア報道の内容や特徴について分析した。その結果、モンゴルのメディア発展の傾向は世界標準と同様で、テレビや新聞といった伝統的メディアだけでなく、ニュースサイトも中国に関する情報を幅広く発信している。」と話している。
一方で、中国国民の日常生活やありのままの社会の姿を伝える報道は、相対的に低い割合にとどまっている。
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