世界197か国の代表がウランバートルに集結
世界197か国の代表がウランバートルに集結した
国連砂漠化対処条約(UNCCD)第17回締約国会議(COP17)が、モンゴルの首都ウランバートルで正式に開幕した。世界各国の首脳や閣僚、国際 機関、研究者、企業、市民社会、若者の代表が、「土地を回復し、希望を取り戻す」をテーマに10日間余り、土地の劣化、砂漠化、干ばつへの対策や国際協力について議論する。
土地の劣化、砂漠化、干ばつは、単なる環境問題ではない。水資源、食料安全保障、人々の生計、そして健康で安全な環境の中で暮らすための条件に直接関わる問題である。また、都市や地域の持続可能な発展にも影響を及ぼす、世界共通の大きな課題となっている。
急速に拡大しているウランバートルにとっても、環境のバランスを保ち、緑地を増やし、水資源を守り、土壌の劣化を抑え、土地の適切な利用を促進することが、ますます重要になっている。
そのためCOP17では、会議で採択される決定や新たな取り組みを、国際的な文書にとどめるのではなく、各国、都市、地方のレベルで具体的に実行していくことにも重点が置かれる。その実現には、国際的な資金援助、新たな技術、科学的研究、各国の経験、そして国際協力が重要な役割を果たしす。
こうした機会を、土地の再生や砂漠化対策の具体的な取り組みに結びつけていくことが、COP17の主要な議論の一つとなる。

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