首相はモンゴルが提唱する重点分野を発表
ウチラル首相はモンゴルが提唱する重点分野を発表した
ウチラル首相は、国連砂漠化対処条約(UNCCD)第17回締約国会議(COP17)の開会式で、モンゴルが提唱する重点分野を発表した。 首相は、「COP17から私たちが最も期待する大きな変化は、議論から行動へ、目標から実行へ、約束から測定可能な成果へと移行することだ」と強調した。
モンゴルは今回の会議で、国際社会に対し、6つの分野で具体的な前進を図るよう呼びかけている。
第一、土地、気候、生物多様性の問題をそれぞれ個別に扱うのではなく、相互に関連する一体的な政策によって解決する必要性を強調した。
第二、土地の再生に向けた投資を拡大し、政府、国際金融機関、民間部門の連携を新たな段階へと発展させることを提案した。
第三、干ばつのリスクに対応する力を、単なる環境問題として捉えるのではなく、各国の開発政策の中核に位置づけるよう呼びかけた。
第四、牧草地を保全し、持続可能に利用するため、牧民や地域住民が持つ伝統的な知識や経験、そして参加を、世界の土地管理政策の中心に位置づける必要性を指摘した。
第五に、科学、技術、イノベーションの成果を研究や構想の段階にとどめず、具体的な解決策や投資につなげていくための国際協力を提案した。
第六に、各国が掲げた約束を着実に実行し、その成果を測定できる仕組みと、実施を可能にする環境を各国が共同で整備するよう呼びかけた。
ウチラル首相が強調したように、モンゴルはCOP17を単に問題を議論するだけの会議ではなく、土地の劣化、砂漠化、干ばつに対する具体的な決定や投資、そして実行を前進させる場にすることを目指している。
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